キャラクタースタイル研究所 代表 | 甲木 有紀(かつき ゆき)さん(47歳) 自分にとって、何が一番大切なのか 070 キャラクタースタイル研究所 代表 | 甲木 有紀(かつき ゆき)さん(47歳) 自分にとって、何が一番大切なのか 070 自分自身を愛して、可能性を開花させよう <取材日>20190612 <職業> 自己愛セラピスト・エンパワーメントカウンセラー・学校心理士・臨床発達心理士 <雇用形態や働き方、勤務時間> フリー <役職> キャラクタースタイル研究所 代表 <これまでの略歴> 同志社大学文学部大学院文学研究科教育学専攻修了。→学生時代に6年間塾講師、不登校の子ども達の支援ボランティアを5年間つとめる。→教員を目指すが、視野を広げたくて、大手某英会話教室で営業職を担当。 しかし、数字を追い求める日々より、「人を育てたい、人が成長できるお手伝いがしたい。」という思いから、大阪の行政機関で、教育相談員となる。 不登校、発達障害、いじめ、情緒・行動などの相談業務を8年間行う。→ 治療よりも予防的で、開発的なカウンセリングの実践するために、 2006年4月よりキャラクタースタイル研究所を設立。 → 現在は、「自分自身を愛して、自己の可能性を発揮し、愛を循環させる。」を使命に、個人、教育現場、企業の研修やコンサルティングを実施。 また、保育者育成コンサルタントとしては、2003年より私立幼稚園を巡回。幼児期という大切な時期に関わる保護者、保育者を支援し、子ども達が輝けるようサポートを行っている。 <家族構成> 夫 <家事分担> 妻担当:食事・掃除*夫担当:洗濯・風呂掃除。 土日は、夫も手料理をふるまってくれたりも♪ 有紀さんが講師をつとめるセルフラブ<自己愛>のセミナー <はたらくやりがい> ☆仕事で出逢った方々に、本気で真摯に向き合って、その人の可能性を開花させること。そのためには、絶対あきらめないということ。 ☆「自分自身を愛して、自己の可能性を発揮し、愛を循環させる。」ことを使命として、自分が前に出ることよりも、陰ながら応援していきたい。 ☆自分が何か提案することで、クライアントが幸せになったり、変化があるのが嬉しい。また、唯一無二の存在である自分を愛して、その人らしく生きてもらえることが喜び。そのためには常に勉強が必要なので、研鑽を続けている。 <いきがい、モチベーションの源泉> ☆壁にぶつかったときに、さまざまな心理学を学んだことで、人間って変われる、と思った。人間って、不完全なものだけど、自分の可能性を信じてがんばることが大切だと思う。 ☆人との出会いこそが「光」。学びたいセミナーを受講することで好きなメンターに出会え、仲間に支えられて、全国に仲間ができた。人生にはしんどいことや絶望があるけれど、そこから光を見出すことができた。 <夢、10年後の目標> 「かけがえのない自分をありのまま愛して、自分らしく輝き、幸せに生きられる!」セミナーや個人セッションを展開していきたい。全国に出張するのも大変なので、オンラインセミナーなども今後は活用していきたい。 笑顔で教えてくれる有紀さんのセミナー <座右の銘> 「一期一会」人と向き合うときは、次はないと思って、一回のセッションを大事にしている。 「不幸や失敗は神様からのギフト」マイナスと思えることこそ、自分が成長する大チャンス。 <20歳の自分に言ってあげたいこと> あなたは、幸せになっているよ~♪大丈夫!無理しないでね♡ <応援メッセージ> 昭和生まれの大人の女性に向けて(笑)「親、先生、日本社会などから刷り込まれた常識、囚われといった想念から解放され、ありのままの自分を愛し、赦すことができると、他者も認め、受け入れることができるようになります。互いに認め合い、幸せに、楽しく、自分らしく、可能性を開花させて生きていきましょう。」 <インタビュー後記> 取材の時に、「セルフラブ(自己愛)を深め、可能性を開花」というセミナーを受講させていただきました。SPトランプというカードを使って、例えば「理論家」であるとか「努力家」であるといったような人格形成の傾向を探る、企業研修のようなセミナーでした。甲木さんは、大学で教壇に立ったり、さまざまなセミナーで講師をつとめられていますが、とにかくその講座が明るくて楽しかったです。 最愛のお姉さまの死を受け止めて、乗り越えたという経験。自ら離婚という決断をし、そこから自分で選び取った再婚、幸せな生活。さまざまな経験をしているからこそ、クライアントさんにも寄り添って、カウンセリングができるのではないでしょうか。 有紀さんの講座を受けて、自分の“性格傾向”“いいところ”が、カードで可視化されてわかり、少し自分を好きになることができました。また、幼少期の経験が思考癖に影響を与えることも教えてもらい、それを踏まえたうえで前向きに進んでいこう!という気持ちになることができました。プライベートでの幸せパワーを、ますます振りまいて、クライアントさんも幸せにしてあげて欲しいと思います。(取材・撮影 宮川 綾子) PREV LIST NEXT PREV LIST NEXT