フラワーアレンジメント教室主宰|中島知子さん(55歳)
渡仏で見つけた本当にしたい仕事 055

フラワーアレンジメント教室主宰|中島知子さん(55歳)
渡仏で見つけた本当にしたい仕事 055
フランス留学で身に着けた パリスタイルのフラワーアレンジメント
<取材日>20181207
<職業>
フラワーアレンジメント教室「フェアビアンカ」主宰<雇用形態や働き方、勤務時間>
フリー<役職>
代表<これまでの略歴>
四年制大学卒業後、財閥系金融機関に入社。大学生の時から習い事で生け花を習っていた。→27歳で結婚→派遣社員として、銀行員時代から通算で15年ほど勤務→30歳を過ぎたころ、雑誌「花時間」が創刊され、大人気に。同じ花をするなら生け花よりフラワーアレンジメントの方をやりたいと、豊中のかわしまかずよ先生に師事。→雑誌を見て「パリスタイルの花」が好きだったので、フランスに滞在してジャンイヴラーヌ先生のフローリスト養成校に通う。→フランス公立自然環境と生活環境学校(テコマ校)のディプロマを取得する。→それからも買い付けなどでフランスを訪問。→大阪・心斎橋と泉佐野に、フラワーアレンジメント教室「フェアビアンカ」を主宰する。
「フェアビアンカ」のボックスにXmasカラーの真紅のバラをつめて
<家族構成>
夫<家事・育児分担>
ほとんど私。週1だけ夫が掃除してくれる。 週2だけ食事の後片付けも。<はたらくやりがい>
・花に触れると、みんな元気になる。仕事で疲れてレッスンに来ても、自分のアレンジメントをつくると満足げな“ドヤ顔”になって帰ってくれることが嬉しい。 ・アレンジメントを作っている時も楽しいが、イベントなどで作品が完成した時が達成感を感じて嬉しい。
中島知子さんの作品
<いきがい、モチベーションの源泉>
花を見たり、触れるとイヤなことがあったり煮詰まっても、忘れられる。「来月のレッスン、何にしよう」と悩んでも、花に触れるとアイデアが浮かんでくるのが自分でも不思議。やっぱり花が”好き”なんでしょうね。<夢、10年後の目標>
大手百貨店のカレンダーに、私の花が採用されること。 その夢に向かって、SNSの花の画像の整備をがんばっている。
中島知子さんの作品