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はたらくひとコラム

メディカルデトックスセラピスト|安井 恵美さん(49歳)

フレンチアジアンのサロンで海の浄化パワーを  059


メディカルデトックスセラピスト|安井 恵美さん(49歳)

フレンチアジアンのサロンで海の浄化パワーを  059


子育て後に何も残らない自分はイヤだと国家資格に挑戦

<取材日>20190128


<雇用形態や働き方、勤務時間>

サロンオーナー、フリー 月~土10:00~21:00 日・祝 休み   https://www.tenohirashinkyuu.com/?fbclid=IwAR3G4_41RlHZq9rbm_PLvfejLxRCc1hXCYmTaH1Yg7uyfh6VmsgFLlkofUo  

<役職>

「デトックス&はり灸てのひら」代表

<これまでの略歴>

20歳で短大卒業後、英会話学校の管理部OL→23歳で結婚、出産→保険外交員やテープ起こし、夫の会社の総務・経理を担当→35歳の時、離婚をし、大手生保会社のコールセンターのオペレーターをしていたが、体調を崩して一旦辞める→40歳から何をしようか考えた末、38歳から3年間学校へ通って鍼灸師の国家資格を取り、数か月後に開業

安井さんのサロン「デトックス&はり灸てのひら」の外観

<はたらくやりがい>

患者さんに通っていただいて、健康の情報を伝えるなかで、患者さん自身の健康への考え方、からだへの意識が変わっていく。それにやりがいを感じる。そうすることによって、しこりが消えたり、ガンが消えたり。今って、情報が氾濫しすぎているから本当に必要なものを取捨選択して、TVなどの情報に振り回されなくすることが大切。今は「血液を浄化し老廃物を排出する」ことにフォーカスしている。

蓮の花のシャンデリア輝くエントランス

 

<いきがい、モチベーションの源泉>

遊ぶこと。福井の和田浜の海に行って、サーフィン、シュノーケリング、SUPなどをする。海はマイナスイオンが豊富だから、自分を浄化して、リチャージして、患者さんに元気になってもらうこと。

ガラス張りの床がブルーにライトアップされ、とても美しい

<夢、10年後の目標>

ビーチの国際環境認証『ブルーフラッグ(BLUE FLAG)』を日本(アジア)で初めて取得した福井県高浜町の和田浜。この美しいビーチで「砂浴」というデトックス方法と温灸をセットでできるお宿、デトックスハウスを開くのが夢。

「仏陀ハンド」といって、鍼を持つ手に似ているオブジェ

<これまでにあった転機>

離婚をした時、娘はまだ中2だった。子どもを育てるためには仕事をしなくてはと思ったが、子育てが終わった後、自分に何も残らなかったらいやだと考えた。人生80年と考えた時、これから何をしていく?このまま派遣で・・・?いや、“自分の手に職”をと思って鍼灸師の国家資格を取ったこと。  

<座右の銘>

勉強も、仕事も、健康も1日にしてならず。コツコツ続けることが大切。

施術ルームでの安井恵美さん

<20歳の自分に言ってあげたいこと>

若いから、視野も狭かった。もっといろんな世界に出ていって、いろんな人に会って、いろんな世界を見て学ぶことをお勧めしたい。  

<応援メッセージ>

20代、30代の女性にもうちょっと自分の身体の中身に関心を持って、食べることや運動することなど、学んで大切にしてほしい。不妊の相談を受けることも多いし、病気にならないと自分の身体に向き合わない。身体を大事に学んで欲しいし、自分もずっとブラッシュアップしていきます!  

<インタビュー後記>

安井さん自身が、コールセンターのオペレーターをしていた時、肩こり、目の奥の痛み、頭痛、吐き気などがあり、マッサージなどいろいろ試したしたうえで鍼が一番楽になったので、鍼灸師の資格に挑戦するきっかけになったそうです。会社員時代は私も同じような症状があったので、実感としてよくわかりました。 洗練されたデザインでとても綺麗なサロンと、40代以降を見据えて、3年間もフルタイムでみっちり学校へ通い、国家資格を取った努力家なところも印象的でした。 なお、セラピーを受けての結果はあくまで個人の感想です。病院にかかっている方は、医師ともよくご相談ください。 (取材・撮影・宮川綾子)

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