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はたらくひとインタビュー

カラースクールT.A.A代表 | 藤田たかえさん(61歳)

日本の文化を誇りに思う、次の世代を育てたい  071


学んで創って楽しんで、五感を磨く 和のこころ

<取材日>20190628


<職業>

「色彩心理カウンセラー」「彩り香師 養成講師」

<雇用形態や働き方、勤務時間>

フリー

<役職>

「カラースクールT.A.A代表」「彩り香本部部長」

<これまでの略歴>

短大の幼児教育課専攻、ここで色彩心理を学ぶ→卒業後、幼稚園の先生→結婚・出産後は銀行員・着物の着付けなどの仕事を経験→2006年、一冊の本との出会いから「カラーセラピー」を学び始める→2010年カラースクールT.A.A開設 色彩心理を利用したカウンセラー養成講座を始める→2011年よりカラー講師として、サンケイリビング新聞社のカルチャースクール講座を担当→2017年京都の四条烏丸に事務所兼スクールのT.A.A@京都を開設。

<現在>

育成したカラーセラピストは、1000人を超え、なかには色彩心理を利用して新たな分野に進出している生徒も少なくない。→2018年日本独自の色の名前に注目し、色と合わせることで、伝統的なお香の世界をカジュアルに楽しむ、お香セラピー彩り香を考案。現在も普及に努めるとともに、これを伝える人の育成に力を注いでいる。

「彩り香」講座の講師をつとめる藤田たかえさん

<家族構成>

夫・37歳の息子・35歳の娘 子供たちはともにそれぞれの家庭を持ち独立している。

<はたらくやりがい>

子育てを終了した後の世代の私にも、次を育てる目標があること。

<いきがい、モチベーションの源泉>

海外には年に1~2度。旅行に行くたびに日本の文化のすばらしさに、はっとさせられることが多い。その和の文化に携わる仕事をしていられることの楽しさと、それを当たり前に享受できることへの感謝がモチベーションの源泉。

名刺入れに入れる「名刺香」を実際に調合している様子

<夢、10年後の目標>

便利な世の中だからこそ、「手づくり」というものを大事にし、それを個性として受け入れられる世の中であってほしい。その個性のツールの一つとして「香り」を定着させたい。10年後、今の子どもたちが、心の拠り所として、お母さんがつくった香りレシピを、今度は自分が「家の香り」として伝えられていることが夢。  

<これまでにあった転機>

きれいな色が、昔から好きで、千代紙やハンカチなど、きれいなものを集めるのが趣味だったが、それを仕事に活かしたいということは、考えたことがなかった。2006年、偶然、入った本屋さんで手に取った「色の暗号(泉智子 著)」が、人生の転機となった。この本が、カラーセラピー(色彩心理カウンセリング)を始めるきっかけとなって、今の私がいる。  

<座右の銘>

初心、忘るべからず

<20歳の自分に言ってあげたいこと>

本気でがんばれば、必ず、応援してくれる人がいる。「やったらできる」といって、やらないことを選択しないで!  

<応援メッセージ>

人は、いくつになっても自分の人生の未来図を描きなおすことができます。「こうでなければ」「これしかできない」と思い込まず、「まず、やってみる」を選択してみてください。  

<インタビュー後記>

わくらくスペシャルセミナーの「繁栄を呼ぶ名刺香」の講座で出会った、たかえさん。子育てを終え、中学生のお孫さんが2人もいるというのが信じられないくらい、若々しくて可愛らしい方です。 でも、講座を聞くと博識さに裏打ちされた内容の濃い講座で、聞いていてとても興味深いのです。色彩と香道の講座なのですが、それに関連して京都のこと、日本文化のこと、歴史のこと、歌舞伎のこと・・・話がどんどん拡がって、たかえさんの講座を聴くと自分の教養が高まっていく気がします。 現在も、話し方やプレゼンテーションの講座を受講したり、新しいwebページを立ち上げたり、進化に余念がないたかえさん。私も読ませていただいているのですが、令和元年5月からは、365日配信のメールマガジンで、1日1分で読める「和の知識」を届けています。(登録はコチラ→https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=JqOsgvyylT) たかえさんの若々しさと美しさは、このあくなき向上心から生み出されるのだな・・・と、ご一緒していて感じるのです。 (取材・撮影 宮川 綾子)