リサイクルCoCoya(ココヤ)代表|橋本 幸江さん(46歳)
叶わない夢は思いつかない! 065

リサイクルCoCoya(ココヤ)代表|橋本 幸江さん(46歳)
叶わない夢は思いつかない! 065
ピンチ、逆境が自分の強みになる
<取材日>20190413
<職業>
リサイクルCoCoya(ココヤ) ・ブランド・宝飾・雑貨の買取・販売 ・家の片づけ・回収 ・配達、運搬 HP: https://peraichi.com/landing_pages/view/shiawasecocoya<雇用形態や働き方、勤務時間>
お客さまのご依頼に合わせてバラバラ。<役職> 代表
<これまでの略歴>
19歳~32歳まで沖縄・和歌山・大阪でスキューバダイビングインストラクター(最後の3年間は自営。)アルバイトでずっとかけもちで飲食業、調理を担当。33歳~38歳は自営業、フリーで。38歳の時、リサイクル買取の仕事を始める。39歳の時、リサイクルCoCoyaとして独立。<家族構成>
父、母、妹、ネコ2匹(父親は現在、介護施設。)<家事・育児分担>
独身、実家暮らしだが、両親要介助のため、食事作り週3~4回、掃除など。<はたらくやりがい>
・信頼、喜んでもらえるいろいろな出会い。毎日がまったく違うことが向いていて、大好き。 ・「すっきり片付いて嬉しい!」「売れたお金で旅行に行くの。」「新しい勉強を始めるわ。」などの喜ぶ笑顔を見られた時。何年間もリピートしてくれる人、紹介してくれる人の存在がやりがい。
リサイクル品買取の査定風景
<いきがい、モチベーションの源泉>
家族、ネコ、友達、お客さんたち。もしも一人きりだったら、乗り越えられていない。大切な人たち、応援してくれる人、ネコたちのおかげでがんばろう!と思える。<夢、10年後の目標>
〇リサイクルCoCoya…信頼され、喜ばれる仕事を続ける。リサイクル関連で発展させ、製品づくり、高齢者や障がい者の仕事、雇用を増やしていきたい。 〇保護ネコ施設・・・野良ネコが幸せに暮らせる場所、みんなが幸せな場所、しくみをつくりたい。<これまでにあった転機>
一番つらかった23歳~24歳の頃。ダイビングインストラクターになるために行った沖縄から、母親が脳卒中で死にかけ、障がい者になったので大阪に戻った。ダスキンで営業アシスタントをしていたが、飛び込み営業がきつくて毎日泣いていた。そんな時に通勤時に原付バイクで交通事故に遭い、手や顔をケガ。父親も手術のため、入院。11月にダイビングインストラクターの試験が沖縄であり、自転車漕ぎで身体をつくったりしていたが、試験の直前に胃腸炎で3日間入院。ダメもとで試験を受けたが、合格することができた。 後から振り返ると、飛び込み営業が苦手だったが、その仕事のおかげで車の運転がうまくなり、人に頭を下げるのも嫌だったがこの経験がインストラクターになった時に役に立った。最悪だと思い続けていたことも、逆にチャンスになるのだとわかった。
自宅まで車で買取査定に来てくれる