千里馬常有 伯楽不常有

人口も労働人口も減っている日本の現状。

それでも求人の多くは、旧来型の求人が多い。

正社員は、フルタイムで全国転勤有り、初任勤務地も選べないことも少なくない。

一度入社してしまえば、後は会社の異動命令に従うしかない。

週4日とか3日で仕事をしたい大卒主婦は多い。

けれど、従来型の働き方には合わせることが難しいから敢えて挑戦しない。

パートタイムでの仕事は、やりがいよりはお金と自由になる時間で選ぶことが多い。

仕事をしたい優秀な人は多いけど、その人たちを上手に仕事させてくれる仕組みはまだまだ少ない。

千里の馬も伯楽に逢わず

(いつの時代にも有能な人はいるものだが、その才能を見抜き、発揮させてくれる人と出会えることは滅多にないということのたとえ。)

ワタシは、このことわざをよく思い出す。

そして、誰かではなく自分が伯楽にならなければと想う今日この頃なのである。

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