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はたらくひとインタビュー

ネイリスト・オーナー|中村宏美さん

人生何が起こるか分からないから決意した 053


プライベートネイルサロン Jolieオーナー兼ネイリスト

中村宏美さん(39歳)

https://ameblo.jp/jolie-nail-accessory/
取材日20180717

<働き方>

個人事業主  

<これまでの略歴>

大学卒業後(文学系)→新卒にてアパレルメーカー就職(婦人服販売約5年・店長も経験)将来的に独立してやっていける仕事を探していてネイリストに挑戦することに →退職、派遣社員で仕事をしながらネイルの学校に通う(約1年) →卒業後、京都のサロンに就職→ご主人の転勤に伴い神戸へ転居・神戸のサロンに就職 →長男妊娠(産休・育休も勧められたが、不安もあり退職して専業主婦1年ほど) →やっぱり仕事がしたいと長男1歳頃、以前のサロンに復帰(一時預かりを利用しながら平日×3日、土日どちらか、母や夫の力を借りながら) →長男が保育園に入り、本格復帰 →3年後、知人がサロンオーナーになり責任者になって欲しいと声がかかる →3年ほど責任者として仕事をするが、妊娠6カ月目で流産してしまう →サロンを閉めることになり、サロンオーナーからそのまま顧客も引き継いでOKなので独立してはと提案される →自分でやろうと決意し、2014年独立→その後、妊娠・出産を経験 →実母や夫の力を借りながら週3日くらいから徐々にスタート→保育園に入れた約1年半前くらいから本格的に再始動  

<家族構成>

夫、長男(小3)、長女(2歳)  

<家事・育児分担>

夫は、洗濯干すまで担当。平日も土日もやってくれている。 その他は、宏美さん自身だが、娘さんが生まれてからは自分に甘くできるようになれた。完璧を目指さない。適度に手を抜くことも大切だと考えるようにしている。  

<はたらくやりがい>

自分ができることで喜んでもらえて、お金をいただけることで世の中と繋がっていると実感できること。仕事を通じて世間と繋がれること。  

<いきがい、モチベーションの源泉>

お客様に目に見える形でサービスを提供でき、お客様の反応が直接聞けること。仕事の時間を大事にしつつ子どもとの時間を持つ余裕があること。

<夢、10年後の目標>

自宅サロンのみにとどまらず、別の場所にもサロンを持ちたい。子どもの成長のタイミングを計りながら、自分と同じようなお母さんの力を活かせるサロンを作りたいと思っている。  

<これまでにあった転機>

子どもを亡くしたこと。 妊娠6カ月、安定期に入っていたので、まさかこんなことが起こるとは考えてもいなかった。子どもは、当たり前に生まれてこないのだと思った。いつどういうことが起こるかは分からないから、自分に合った形で仕事をしようと、今できることを100%やりきろうと決めた。  

<座右の銘>

情けは人の為ならず やったことはすべて自分に返ってくる、そう思って生きている。  

<20歳の自分に言ってあげたいこと>

人とのつながりを大切に、ご縁を大切にしてねと言ってあげたい。人はひとりでは生きていけないと独立してから実感している。就職したての頃は、人とのつながりがそこまで大切だとは分かっていなかった。  

<やりたいことをやりたい人への応援メッセージ>

勇気が出ないという人も多いはず。でも、人生は一度きり、失うものが無いならやってみたら良いと思っている。自分が出来ることから一歩踏み出そう!完璧を目指すのではなく不完全でも試行錯誤を繰り返すことでできるようになると思っている。

<インタビュー後記>

お客様の細かい要望にもっと応えたいと目指したのがネイリストだった。社員の仕事を一旦辞めて、派遣社員で仕事をしながらスクールに通い、ネイリストになる準備をしてきた。なんでもきっちり手を抜かず、多くの責任を背負っていた頃もあった。そこから自分の一歩を踏み出し、自分の道を生きている今。これからも健やかに軽やかに美しくしくあり続けてください。