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はたらくひとインタビュー

セラピスト|伍藤 陽子さん(55歳)

「幸せな恋愛・結婚」「死別」を経て、公務員からセラピストへ  058


2018年に起業し、12月には算命学鑑定100人達成

<取材日>2019.1.10


<職業>

セラピスト(算命学、アドラー心理学、グリーフ専門士、耳つぼジュエリー)  

<雇用形態や働き方、勤務時間>

フリー  

<役職>

代表(算命学鑑定士)  

<これまでの略歴>

幼少時、ピアノとバレエを習っていて、体操が得意だった→短大で幼児教育学科を専攻→短大時代はフォークバンドを組んで、ギター、ベースを担当→短大時代から交際していた音楽仲間の彼と25歳で結婚。横浜の保育所で保育士として働く→離婚して関西に戻り、臨時職員として入った大阪市の公務員試験に合格して、保育士として採用される→32歳の頃、潰瘍性大腸炎にかかる。大阪の病気の患者会に入り、夫と知り合い35歳で結婚→48歳の時、喘息の大発作で突然、夫が亡くなる。夫が亡くなる数日前に、子どものようにかわいがっていたプードルも交通事故で亡くす→昨年3月、公務員として続けていた保育士の仕事を退職→セラピストとしての活動を始める→2018年12月に算命学の鑑定人数100人を達成  

<家族構成>

天国で遠距離家族中の夫(享年53歳)、同じく息子同然のプードル(享年4歳)  

<家事・育児分担>

自分のことだけやればいい  

<はたらくやりがい>

算命学で鑑定をして、お客さまに笑顔になってもらう瞬間

クライアントさまの思いを真剣に受け止めて鑑定中

<いきがい、モチベーションの源泉>

「自分らしく、よりよく生きる」ための算命学、「気づきのワークをしていく」アドラー心理学、そして大切な人との死別、加齢による身体機能の低下、怪我や病気など、様々な喪失感による悲嘆を抱える人が、悲しみとともに自分らしく生きていけるように専門的立場からサポートする「グリーフ(悲嘆)専門士」としてケアをしたいという思い・・・。これらのことがすべてつながっていて、自分のなかで「思考」から「行動」に移して、実現させていきたいと考えている。  

<夢、10年後の目標>

いろいろな喪失感から、心が傷ついたり孤独を感じている人が、人とつながり、話をすることで「自分らしく」や「より良く生きる」心のサポートをしたり、ほっこりする居場所を作りたい。そんな「グリカフェ(グリーフカフェの略)」の構想を考えている。  

<これまでにあった転機>

初めての結婚も、2度目の結婚も素敵なお相手で、恋愛・結婚生活ではかけがえのない楽しい経験をした。その思い出が、生きていく支えになっていると感じているし、出会いに感謝している。 そして、そんな相手を失ったという“心の痛み”を知っているからこそ、算命学、アドラー心理学、そしてグリーフ専門士、さらには耳つぼジュエリーというツールで、同じような思いをかかえた方とセッションを通してつながり、ご縁をいただけるようになったのが転機だと思っている。

セッション時の優しい笑顔にホッとします

 

<座右の銘>

一日一生一笑(いちにちいっしょういちわらい)  

<20歳の自分に言ってあげたいこと>

「おもしろい人生、待ってんでー!あんたならやれる!」。20歳の頃って、アマチュアのフォークバンドを組んでいて、後の夫となる彼と大学の軽音楽部が一緒で、私の人生の第一次黄金期だった。  

<応援メッセージ>

人生っていろんなことがあるから、辛いこともある。例えば子供が巣立った寂しさとか、女じゃなくておばあちゃんになっていく自分とか。「喪失感」を感じることもあるけれど、その時、その時楽しいことをしていたら、楽しい思い出が支えになる。エネルギーの元になります!  

<インタビュー後記>

穏やかで、温かい雰囲気で包み込んでくれるような陽子先生。 私も算命学で鑑定していただいたことがありますが、どんな質問でも優しく受け止めてくれて、心の支えになるような回答をくれます。今回のインタビューでは、幸せな恋愛や結婚生活の話を聞くことができ、陽子先生の女性としてのかわいらしい一面を知ることができました。(誌面の関係ですべてを書ききれませんでしたが)。女性として、保育士として、さまざまな経験を積んできたからこそ、これからセラピストとしてクライアントさまの心に寄り添っていかれるのだと思います。ご活躍をお祈りしています。 (取材・撮影 宮川 綾子)